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ABOUT US

ハンターストーブについて

ハンターストーブ社.jpg
永く愛される製品作りを

ハンターストーブ社は1970年英国南西部のメルズ村で創業し、以来ビルトインボイラーストーブの代表的なメーカーとして成長を続けてきました。

1996年に、ロンドンから南へ約250㎞、自然と歴史的建造物が多く残るデヴォン州エクセターに拠点を移しました。

古きものを愛する英国スピリットと最先端技術を兼ね備えたハンターストーブ社は、伝統的な英国ストーブのデザインを踏襲しながら、より高い燃焼効率、よりクリーンな排気を可能にした製品を数多く世界へと送り出しています。

また、ガスストーブ事業への参入や、他薪ストーブブランドとの合併を経て、現在のハンターストーブグループは6つのストーブブランドから構成され成長を続けています。

創業以来、一貫しているのは「永く愛される製品づくり」
だれにでも扱い易く、堅牢で高品質な製品を、熟練した職人達の手により生み出しています。

History

ハンターストーブ社の歴史

※Herald、Parkray、Allure、Di Lusso、Hunter Gas、Hunter Electric、の6つのブランドで構成

イギリス.png

1970年

英国南部 メルズ村でHunterstoves.co.Ltdとして創業

1996年

デヴォン州エクセター 移転

2015年

社名をhunterstoves groupに改める

ハンターストーブブランド
イギリス

Powerful & Clean

パワフル&クリーン

産業革命の時代から続く環境配慮への高い意識が生んだクリーンな燃焼方式。
長い歴史を経て、より暖かく、よりクリーンなヒーティングを可能に。

英国は 18世紀の半ばから 19世紀にかけての産業革命の発祥地となったところです。
急激な工業化は人々の生活を豊かにしましたが、同時に、ロンドンスモッグ事件
※1のような深刻な公害をもたらしました。
このような背景から、英国は先進諸国の中でも環境規制の厳しい国として知られています。ハンターストーブ社も、早くから環境に配慮した製品の開発に務めてきました。今では主流となっているクリーンバーン方式
2 をいち早く取り入れたのもハンターストーブ社です。

 

その後も独自の研究と改善を重ね、よりクリーンな排気を促す Tripleburn® (3 次燃焼システム)を開発しました。

また厳格化される欧州連合の環境規制 Ecodesign2022 に先行し、たゆまぬ開発を行い、そのクリーン性能に磨き をかけ、中でもアスペクトシリーズは、英国独自の規制『ClearSkies /クリアスカイズ』最高評価のレベル 5 ※ 3 を 取得しています。

また、Tripleburn® により炉内の気流を適切にコントロールし、耐火レンガなどの最適な素材を炉内に配置することで、 ハンターストーブの特徴である、焚き付けからの炉内温度上昇の速さ(速暖)とパワフルな暖房能力を実現しています

※ 1 ロンドンスモッグ事件〜 1952 年にロンドンで発生。大気汚染により1 万人以上が死亡した。   

※ 2 クリーンバーン方式=薪から放出される煙や微粒子にプリヒートされた空気を吹きかけてニ次燃焼させるこ とにより炭素放出を抑えクリーンな排気を実現した燃焼方式。   

※ 3 『ClearSkies /クリアスカイズ』レベル 5 は欧州連合規制 Ecodesign2022 の規制数値を 15%以上 改善したストーブにのみ与えられる認証ラベル

Simple

どんなに便利なものでも、使いづらく維持管理が難しいものは短命です。
ハンターストーブは永く使っていただくために日々のお手入れの省力化にも工夫を凝らしています。

 

シンプルさは堅牢なストーブの欠かせない条件です。部品がひとつ増えれば破損のリスクもまた増えます。
ハンターストーブは分厚い鋼板を溶接でつなぐことで、剛性も向上し、同時に部品点数を少なくしています。
構造がシンプルになることで、操作もシンプル。メンテナンスも簡単です。

ほとんどのパーツが、手で分解できツールフリーでメンテナンスをすることが出来ます。
薪ストーブを安全に使い続けるためには、煙突掃除が欠かせません。
ハンターストーブの全てのモデルは、煙突から炉内へ煤を直接落とす事が可能となっており、煙突掃除の 際に煙突を分解する手間などが省ける為、日々のお手入れが大変ラクになります。
また、最新のモデルでは1つの操作レバーで給気調整を行う事ができます。
複数の操作レバーを扱うモデルに比べて、直感的な操作が可能となり、
もともと定評のある操作性に磨きをかけています。扱い易さを求めるとシンプルになります。
また、最新のモデルでは1つの操作レバーで給気調整を行う事ができます。
複数の操作レバーを扱うモデルに比べて、直感的な操作が可能となり、
もともと定評のある操作性に磨きをかけています。扱い易さを求めるとシンプルになります。

扱いやすいシンプルさ
分解した様子.png

PARKLAY Aspect を分解した様子

自分の手で分解できるシンプルな構造になっています。特別な工具は不要でお手入れもカンタンです。

Solid

熱に強い素材の選択、熟練した職人による高い溶接技術、独自開発したパーツ。 それらがハンターストーブ社の堅牢なる製品を作り上げている。

ハンターストーブが生まれた英国では、1 世紀以上も石炭やコークスなど、木質燃料に比べ、高温になる燃料をストーブに使用してきた歴史があります。

高温になる燃料の使用は、薪ストーブの劣化を早めます。

しかし「永く愛される製品づくり」こそが、ハンタース トーブ社の使命。 耐久性の高いストーブづくりのために英知を結集してきました。

その一つが、本体に鋼板 BS3378 ※ 1 を採用したこと。 鋼板とは、鉄の持つ強度、耐熱性などを強化した鉄合金で、熱膨張に対する延性が高いのが特徴。使用する鋼 板は全て 5㎜以上(最大 10㎜~ 5㎜迄を使用)と、薪を燃やす事だけを前提とした鋼板薪ストーブに比べ非常に厚みのあるものを採用。
これをアーク溶接で
※2 接合する事により、高い剛性を確保しています。
炉内で対流を起こし、未燃ガスが逃げないようにするためのバッフルプレートが Herald(ヘラルド)シリーズ等 はとてもユニークな形状をしており、三角形の立体構造にすることで、熱によるねじれや湾曲がしづらい高耐久設計になっています。

また、アスペクトシリーズでは蓄熱反射効果の高いバーミキュライトパネルを、バッフルブリック(上面)をはじ め側面、背面、底面と四方に配置しています。

本体への熱によるダメージを抑制するのと共に、パネル自体の熱による破損は材質的に少なく、専用形状ではな いフラットパネルなので取り換えも容易で、コスト的にも抑えられた親切設計となっています。

すべては、永く使っていただきたいというハンターストーブ社ならではの工夫です

永く愛される堅牢さ
耐久性の高さもハンターストーブの特徴.jpg

※1 鋼板BS3378

BS とはブリティッシュスタンダードの略、日本の JIS 規格に該当します。     高温への耐性を高めた鋼板の規格です。

※2 アーク溶接

空気中のアーク放電を利用し、同じ金属同士を分子原子レベルで融合させ 一体化させる強靭な接合法。

バーミキュライトパネルで覆われた炉内.png

熱反射効率の高いバーミキュライトパネルで覆われた炉内は燃焼効率を向上させるばかりではなく薪ストーブ本体への熱ダメージを抑制します。

Design

飽きのこないデザイン

機能を追求すると無駄のない美しさに行きつく。 それは普遍的な美でもある。変わらないことは美しい。 100 年、200 年の時を経たものを愛する英国生まれだからこその美意識だ。
 

ハンターストーブ社のヘラルドシリーズは、創業当時の初期モデルから大きく変わることなく、シンプルなスタイルを貫いています。

それは、古いものを愛し、大切に使い続ける英国ならではの国民性によるものかもしれません。
英国人にとって「変わらない」という事は重要な価値観の一つです。

英国人は古い家をリノベーションしながら何年も住み続けることを好みます。
築100年で「いい味が出てきたね」と言われ、200年、300年経つとようやく「いい家ですね」と言われる。
それが英国人の価値観なのです。

ともに歴史を刻み愛され続けること。ハンターストーブ社の製品もその精神を受け継いでいます。
イギリスの古いホテルに行くと、創業当時のヘラルド初期モデルが今も大切に使われているのを見ることがあります。 重厚でありながら、主張しすぎない、すっきりとした佇まいは、機能美という言葉がふさわしいでしょう。

シンプルなデザインだからこそ永く使って飽きることなく、また、どんなインテリアにもしっくりと溶け込みます。
アスペクトシリーズも同様に、最新の燃焼技術をもとに設計されたモデルですが、デザインはモダンでありながらどこか懐かしさを感じさせるイングリッシュデザイン。
ハンターストーブはアーバンスタイルのモダンリビングにも、純和風の古民家にもなじんでしまう。
囲炉裏とだって共存できてしまう。そんな包容力のあるユニバーサルなデザインなのです。

ヘラルド初期モデル.png

1970 創業当時
小さな田舎町にある築250 年のホテルに仔むヘラルド初期モデル

1996 〜 2023

1996 〜 2023
2023 年で終売となった先代 Herald 8。
初期モデルから変わらない、一目でヘラルドと分かる武骨な存在感。
主張し過ぎず、どんな部屋にもしっくりと馴染む。

2024

2024~

2024 年に燃焼性能を大幅に向上させて生まれ変わった Herald 8 ECO。
変遷を経てもその佇まいは変わらない。

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